ハインリッヒの法則

2005年10月29日
管理論の本を読んでいると
ハインリッヒの法則のことが記述されていた
久しぶりにこの法則について考えてみた
考えるところがあったので
ちょこっと以下に原文を書こうと思う

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 おなじ人間の起こしたおなじ種類の330件の災害のうち、300件は無傷で、29件は軽い障害を伴い、そして1件は重い障害を伴っているというもの
 さらに、”障害を伴うにせよ伴わないにせよ、すべての災害の下には、おそらく数千に達すると思われるだけの不安全行動と不安全状態が存在する。”
 世間的には1:29:300とかの法則で語られることが多い
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この法則の2つ目のパラグラフの方がけっこう興味深いと思う
”すべての災害の下には、
おそらく数千に達すると思われるだけの
不安全行動と不安全状態が存在する。”
これは世の中にはけっこう見落としている危険が多いって事の提唱だと思う
この法則はいろいろなことに置きかえれます
事故に限らず、クレームの発生や、ひいては人間の深層心理まで...
皆さんもちょっと頭の中にこの法則を入れてると物事が上手くいくかもです

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