MMKパート3

日曜日の昼下がり
いつものように学校の図書館で地味~に勉強中
登録していない番号から電話が

あらたまった声で電話を取ると
「ひさしぶり、げんき？」と女性の声
まったくわからないので「どちら様ですか？」と聞くと
2回目の大学生だったときの同級生からでした

2年以上連絡なかったのに
いきなり連絡が．．．
いま結婚式で福岡に出てきてるから
終わったあとお茶でもしないか？とのこと

2回目の学生（現在3回目の学生です）のときは
ちょっと特殊だったので年齢がみんなバラバラ
その彼女も自分より5歳年上

最近女性から声を掛けられることが本当に多い
MMKシリーズも、もう3回目だ
まーほとんどが思い違いの勘違いなのですが…
今回もどちらかといえば好意を持ってる人だったので会うことに

待ち合わせの場所を川沿いのオープンカフェに設定
今日は一日大学にいるつもりだったので
格好はTシャツにチノパンにサンダルという貧乏学生スタイル
おしゃれなカフェには一番不似合いな格好でした

待ち合わせの場所にいってびっくり
向こうは着物じゃありませんか
着物って本当にいいですね
なんか、いいです（うまく表現できませんが…）

席について、近況報告しあっているときも
周りの客は、訳ありのカップルのように自分らをジロジロ
飲み屋のママに小遣いをせびっている男にでも見えたのでしょう

今日福岡の町の中で
着物を着た美人とTシャツを着た男が
歩いているのを見た人がいたら
しょっぱそうに歩いていたのが自分です

そういえば、彼女が電話してきた理由も
今日の福岡は初夏の陽気で、着物が着てるのが暑かったらしく
その暑さの中で暑苦しい自分のことをふっとおもいだして
電話してみたとのこと．．．失礼な思い出し方ですよね

浅葱さん　秘密あります